女性同士で合っても互いの裸をまじまじと見せ合うことはそうそうないですよね。
胸の形や大きさは、他の人と比べてどうなんだろう…と気になるかと思います。
「こんなにバストが離れてしまっているのは自分だけ…?」と不安に感じているかもしれません。
自分のバストが離れていないか気になりますよね。
この記事では離れ乳の原因とその対処法についてご紹介していきます。
離れ乳ってそもそもどんな状態?特徴は?
離れ乳とは、両胸が平均よりも離れてしまっている状態のことを指します。
バストの理想の形は正三角形
バストには最も美しく見える黄金比率というもあり、それは”ゴールデントライアングル”と呼ばれます。
鎖骨の中心と左右のバストのトップを結んで正三角形となる状態を指します。
最近バストが離れがちになってきた…と感じ始めたものの、実際にはどのくらい離れているの?と疑問に思う女性も少なくはないはずです。
まずは自分が目指していく理想的なバストの形を知るためにも、鏡を見てチェックしていきましょう。
バストは大きさよりも形が大切と言われるほど、バストの形で印象が大きく変わってきます。
実はそんなバストの形には、美しく見える法則があります。
美バストはゴールデントライアングル
バストが最も美しく見える黄金比率は、ゴールデントライアングルと言われており、鎖骨の中心と左右のバストトップを結ぶと「正三角形」になる形を表します。
この三角形が底辺が長い2等辺三角形になってしまう場合は、「離れ乳」になっている状態なんです。
2等辺三角形の高さに対して底辺が長ければ長いほどバストが離れているということになります。でも安心してください!
この記事を読めばきっと離れ乳を改善することが出来るはず。今の状態からどれほどゴールデントライアングルに近づくことが出来たかチェックしてみて下さいね。
若いうちから離れ乳になる原因
- クーパー靭帯の伸び・損傷
- ノーブラの時間が長い
- 猫背など姿勢が悪い
- サイズの合っていないブラジャーを着けている
- ブラジャーの付け方を間違えている
- ホルモンバランスの乱れ
- 体型によるもの
- 筋力の低下
- ナイトブラを着けていない
クーパー靭帯の伸び・損傷
クーパー靭帯というのをご存知でしょうか?
バストの構造は乳線と脂肪、その2つを支えるクーパー靭帯の3つからできています。
バストには筋肉がありません。なので筋トレなどのトレーニングでは形を維持したりすることはできません。現状を維持することしかできません。
一度伸びてしまったり、傷ついていしまったクーパー靭帯は元に戻ることはありません。他にも皮膚の弾力も落ちてしまうのでそれによって垂れたり、広がってしまいます。
なので20代のうちからナイトブラでしっかりケアすることが大切です。
ノーブラの時間が長い
外出中はブラジャーを着けている人がほとんどでしょう。
ブラジャーって、締め付けが苦しいし、暑いし、蒸れるし不快感だらけで大変です。
そんなこともあって、帰宅してからはブラジャーを着けていない方もいるのではないでしょうか?
でもちょっと待って。それが離れ乳を助長してしまっています。
猫背など姿勢が悪い
インターネットが普及し、スマホやパソコンを使っていると、ついつい猫背になってしまいがち。
前かがみになって画面を覗き込むことで、左右の肩が前に出て内側にねじれている状態になります。これにより胸を支えている筋肉が衰えてしまうのです。
筋力の低下
胸自体には筋肉がないとお伝えしました。ですがバスト自体を支えている筋肉はあります。それは胸筋です。胸の筋肉ってそのままな気がしますが、とても重要です。
胸筋には2つあり大胸筋と小胸筋があります。バスト全体を支えているのが大胸筋です。下から上向きに支えてくれるのでこの大胸筋が衰えると離れ乳になりやすくなります。
小胸筋は大胸筋の上にある筋肉です。天然のブラジャーと呼ばれています。バストを支える上で重要な筋肉です。これが衰え流と離れ乳になります。
体型による
離れ乳になりやすい体系があります
平胴体型のバストに比べ、丸胴体型のバストのほうが左右のバストが外を向いて膨らんでいるのが分かるでしょうか?
丸型体型だとバストが離れているのでケアをしないと離れ乳になりやすくなります。
若いときからケアしてない
思春期で生理が始まるころになると、女性は胸の大きさがだんだん大きくなっています。だんだん大きくはなってきてはいるけれど、適切なブラジャーを付けていなかったり、放置して何もしていなかったりします。
大きくなってきているころから、胸の筋肉を支えて、形を整えていくことが、離れ乳にならないポイントです。若い間からブラをきちんとつけることによって、胸の形は維持されます。
サイズの合っていないブラジャーをつけてる
若い時は体と同じで胸の大きさも変化していく年ごろです。だからといって、いずれ大きくなるからあらかじめ大きいものをつけていると、きちんと胸が固定されることがありませんので、離れ乳になる可能性が高くなります。アンダーバスト、トップバストの大きさに合わせて、肩紐を調節しながら自分の胸にブラジャーを合わせていきます。
きちんと合ったブラをつけることで、胸の位置が固定されて、離れ乳の予防につながります。
ブラジャーの付け方を間違えている
そもそもブラジャーの付け方を間違えているかもしれません。
以下に正しいブラジャーの付け方をご紹介します。
- ストラップを肩にかけ、前かがみになってホックを止める。
- 前かがみのまま左側のストラップの付け根を持ち、右手で左胸全体を包み込むように中心に引き寄せカップに収める(反対側も同じように)。
- 身体を起こし、背中やワキのお肉をカップに入れる。
- ストラップを調整する。
バストの脂肪は、背中やワキへと流れてしまいやすいです。周囲の脂肪をしっかりバストに集めるようにして、ブラジャーを正しく着用しましょう。
毎日のことなので、これを気を付けるだけでも、劇的に結果が変わってきます。
ナイトブラをしていない
若いころでも、ナイトブラをすることで、夜寝ている間の形を整えていくことができます。夜の胸の形は、何もつけていないと無防備です。寝ている体制にあったブラをつけることで、胸が横に流れるのを防いで、離れ乳になることを予防します。
胸の形を整えたいのなら、日中だけでなく、夜間もナイトブラを着けることで、一日中胸の形をサポートしていくことができます。専用のものをつければ、もっと効果はアップします。
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バストサポート力(30点) | ★★★★★ (30点) |
着心地・肌触り(20点) | ★★★★★ (20点) |
バストアップ効果 (20点) | ★★★★★ (20点) |
コスパの良さ (20点) | ★★★★☆ (16点) |
デザイン (10点) | ★★★★☆ (8点) |
サイズ | S〜L |
価格 | 2,980円 |
カラー | 5色 |
素材 | 本体:ナイロン87%・ポリウレタン13% 脇部分:コットン100% |
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バストサポート力(30点) | ★★★★★ (30点) |
着心地・肌触り(20点) | ★★★★★ (20点) |
バストアップ効果 (20点) | ★★★★★ (20点) |
コスパの良さ (20点) | ★★★☆☆ (12点) |
デザイン (10点) | ★★★☆☆ (6点) |
サイズ | S、Mサイズ |
価格 | 3,980円 |
カラー | ブラック・ピンク |
素材 | レース部:ナイロン80%ポリウレタン15%レーヨン5% 身生地部:ポリエステル90%ポリウレタン10% パワーネット部:ナイロン90%ポリウレタン10% |
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成長期こそバストケアが必要
成長期は、どんどんバストの大きさが変化していく時期です。成長期に加えて、生理周期などで胸の大きさも変わっていきます。自分のバストに合ったブラを着けることで、胸の形を維持して、さらにナイトブラをすると夜の間のバストも維持できます。
バストケアの方法
成長期は胸の大きさの変化が出やすい時期です。わざわざ面倒なことかもしれないですが、サイズをこまめに測ったりして、自分の胸のサイズにあったブラやナイトブラを着けることが良くなります。
成長期は他の体の部分も成長していますので、骨格もできやすい時期です。猫背の姿勢は胸の筋肉に影響して、形を崩す原因となります。姿勢に気を付けることも大事です。
胸の成長期が終わる時期
胸の成長期は、他の体の成長とともに、やがて終わりがきます。胸の成長期が終わるころには、バストの大きさは安定するようになりますので、その時に合っているブラジャーに付け替えておきます。
しばらくそのブラを使うことになりますので、サイズは慎重に丁寧にはかります。自分に合っているブラジャー、ナイトブラで24時間胸の形をサポートします。
お風呂上がりにマッサージ
胸の形は胸の筋肉が作っていて、ある程度の刺激でハリも出てくるようになります。マッサージをすることで、細胞が活性化して筋肉が維持できるようになります。
マッサージすることで、コリがほぐれたり、リンパの流れが良くなることで、筋肉が刺激され離れ乳を予防できることがあります。マッサージで筋肉を刺激していくことは、筋肉の維持につながりますので、バストの形の維持に効果があります
まとめ
若い時から離れ乳になることもあり、これらのサポートは若い時のバストの大きさの変化に合わせて、ブラジャー、ナイトブラを着けることでサポートしていきます。時にはマッサージなどをして胸の筋肉を刺激すると、胸の形に効果的です。
ナオミ
今回離れ乳の原因について解説していきました。
皆さんもナイトブラやマッサージで離れ乳を予防していきましょう。